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那須に伝わる九尾の伝説をご存知でしょうか?
平安末期の時代に、美女に化けて九尾の狐が鳥羽上皇を殺害しようとしました。しかし、陰陽師よって見破られ、那須まで逃げた末に退治され石になったという伝説があリマス。松尾芭蕉が訪れて詠んだ句もあり、町の観光名所となっております。しかしながら医師にされたにも関わらず怨念が強い九尾の狐は、石の姿に変わっても毒を放つことで、近づく人や獣までも殺し続けたと言われています。そのため、この石は『殺生石』と呼ばれております。
この殺生石ですが、3月に真っ二つに割れました。割れた原因としては、自然現象の可能性が高いとされておりますが、snsでは「封印が解かれたのか」「九尾の狐の復活!?」といった投稿が見られます。
鉄板焼ステーキハウス菊 オリジナル商品の紹介♪『那須和牛しぐれ煮』
那須和牛をステーキ用に成形する際にでる端肉にも良質な脂分が含まれるため、これで前菜用に一品出来れば…と誕生したのがこのしぐれ煮です。A4、A5ランクの那須和牛を保存料・添加物を一切使わず、醤油・日本酒・みりん・砂糖のみでじっくり煮込み、余分な油を丁寧に除き旨みを引き出しています。那須和牛のサーロインなどの柔らかい部位と、モモなどの赤身の部位の両方を使用し、食べるとトロトロとした柔らかい食感と味が染みて噛みごたえのある部分などさまざまな食感を楽しむことができます。召し上がったお客様からの強い商品化を望む声にお応えし、2014年から商品化することになりました。
楽天トラベルさん主催の全国のホテル・旅館・宿泊施設の中から”早起きしてもゼッタイ食べたい朝ごはん”を集めた[朝ごはんフェスティバル]という年に一度の祭典に、2015年、2016年にこちらの『那須和牛のしぐれ煮』を使った朝食を出品したところ、東日本ブロック、関東ブロックでそれぞれ3位を受賞しました。
また、『那須和牛のしぐれ煮』は、2017年に那須ブランドにも認定されました。
現在、当館での販売のみならず、エピナール、友愛の森、那須ゴルフクラブ、南ヶ丘牧場、スカイツリー栃木県アンテナショップなどでも販売しております。
今回は、前菜の一つとしてご提供させていただいている天ぷらをご紹介!
この時期は『ギョウジャニンニク』を天ぷらにしております。
皆様はギョウジャニンニクご存知でしょうか?
ギョウジャニンニクはタマネギやニンニク、ニラなどと同じユリ科ネギ属です。日本には近畿以北から北海道にかけて分布していますが、東北より南では高山でしか見られません。そのため、「行者が食べるにんにく」ということから名付けられたという説が有力だそうです。
一枚目の写真が仕込み後の揚げる前の写真です。私は最初にこれを見た時に笹と勘違いしてしまいました。
名前にニンニクとつくように、この段階でもニンニクのような香りが漂っていきます。
天ぷらにすると、サクッとした衣とギョウジャニンニクの歯切れの良いシャキシャキとした食感が楽しめます。